小範囲に使う芝刈機は手動式がおすすめです

普段は親しみのない芝刈機の機種の選定においては、十分な情報がないと選びにくいでしょう。種類も複数用意されているので、選ぶ上で困惑してしまう場合も多々見られます。ところで芝刈機とは、大きく分けると3種類になります。

電動やエンジンで動くタイプに加え、手動式もあります。それらの候補でどれを選ぶべきか、基本的に面積によって決定づける傾向があります。

まず5坪以内の面積となると、おおむね手動式がおすすめになります。なぜなら手動式には、音に関するメリットがあるからなのです。そもそもですがあまり面積が大きくない時には、周囲に対する影響が懸念される場合があるのです。あまりに大きな音が発生すると、周囲からのクレームが来てしまう恐れがあるからです。

しかし手動の場合は、大抵音が小さい傾向があります。それだけに大きな問題が発生する見込みが低い訳です。逆に面積が増えてくると、音というよりも作業能率が優先される場合があります。多少の音が出ても、むしろ速やかに芝を刈れるか否かが要点になるからです。それで電動式などは、全般的にとてもパワフルです。

非常に短い時間で、たくさんの芝をカットできる能力を備えています。したがって大きい面積に対するカットを考えていて、無駄なく作業したいのなら、電動式を選ぶべきなのです。100坪くらいの庭なら断然電動式をおすすめします。さらに広い庭の手入れなら、諦めてエンジン式のものを購入しましょう。

また芝刈機は、ロータリー式とリール式といった種類もあります。一般的に芝が長い時は、前者がおすすめです。それはある程度茎が長くても、簡単に刈る事が可能だからです。逆に後者は、長い芝を刈りたい場合には不向きな点があります。逆に、芝に対して仕上がりを求める場合には、逆にリール式を推奨します。ロータリー式と比べると、全般的に仕上がりが美しくなるからです。そして芝を必要以上に傷めることもないので、あまり損失を残したくない時にも、リール式がおすすめです。結局、どんな芝刈機がおすすめかは、本人の需要などに左右されます。